これまで子宮内膜症は原因がはっきりしない疾患とされてきました。そのため、原因の解明よりも症状を抑える治療が優先されてきたのが現状です。
しかし近年、
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ジェノゲストによる低エストロゲン療法が子宮内膜症の広がりを抑えること
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無月経によりマイクロプラスチックを含む紙ナプキンを使用しなくなることで、膣粘膜からのマイクロプラスチック侵入が防がれる可能性
この2つが重なった結果、子宮内膜症が縮小し、明らかな治療効果が認められていることが分かってきました。
これらの事実から、子宮内膜症の原因の一つとしてマイクロプラスチックが関与している可能性が考えられます。
子宮内膜症は、原因が分からないまま治療が先行してきたことで、研究よりも臨床が結果を出した典型的な疾患と言えるのではないでしょうか。
そしてこれは、「常に女性のためになること」を考え続けてきた臨床医が、初めて原因解明の扉に近づいた瞬間とも言えるのかもしれません。





