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自然妊娠力を高めるための治療とアドバイスを中心に安心と信頼と心の通うクリニック

当院の治療方針:まずは「一般不妊治療」から、一歩ずつ確実な妊娠を目指します

不妊治療を検討される際、「最初から体外受精(ART)などの高度生殖医療を受けなければいけないのだろうか」「費用や身体への負担が大きそうで不安だ」と悩まれる方は少なくありません。

しかし、どうぞご安心ください。当院は、タイミング療法や人工授精(IUI)といった「一般不妊治療」を専門に行うクリニックです。患者様一人ひとりの身体本来が持つ自然な妊娠の力を最大限に活かすため、身体に負担の少ない優しい治療を最優先の選択肢としてご提案しています。

「高度な体外受精でなければ授からないのではないか」と不安に思われるかもしれませんが、不妊治療の先進的な臨床データ(不妊治療専門施設による研究実績)を見ても、一般不妊治療には非常に優れた効果と高い優位性があることが実証されています。

 

1. 不妊治療で妊娠された方の「約8割」は一般不妊治療で授かっています

ある不妊治療専門施設が発表した2年間の追跡調査データ(初診患者1,261名)によると、治療を経て見事に妊娠に至った方の約80%738例中559例)が、体外受精ではなく「一般不妊治療」によって妊娠を成立させているという驚くべき実績が報告されています。 この確かなデータが示す通り、「高度な治療でなければ授からない」ということは決してありません。当院では、このデータに基づき、まずは身体に優しいアプローチを丁寧に行うことで、多くのご夫婦が赤ちゃんを授かるという夢を叶えるサポートをしております。

 

2. 原因不明不妊や38歳以上の高年齢の方でも、良好な成績が得られるというデータがあります

「検査で特に原因が見つからない原因不明不妊」の場合、すぐに体外受精へ進むべきか迷われるかもしれません。しかし同データによると、原因不明不妊における一般不妊治療の妊娠率は50.7%と約半数に達しており、これは体外受精の成績(46.1%)と比較しても遜色のない、むしろ良好な結果となっています。

また、「年齢が38歳以上だから時間がない」と焦って体外受精を考えられる方も多くいらっしゃいます。確かに年齢は重要な要素ですが、38歳以上の年齢層を対象としたデータを見ても、妊娠率そのものに大きな差はみられません。それどころか、初期の流産率が一般不妊治療の方が有意に低く抑えられているため、最終的な「出産率」においては一般不妊治療の方が高いという結果が出ているのです。高齢だからといって、体外受精だけが正解というわけではありません。

 

 

妊娠までの治療期間.png

 

 

3. 最適な排卵誘発とステップアップで、早期の妊娠を目指します

では、一般不妊治療で妊娠される方はどれくらいの期間で授かっているのでしょうか。同データでは、一般不妊治療で妊娠された方のうち、65%が治療開始から6ヵ月以内、実に93%12ヵ月(1年)以内という短期間で妊娠に到達されています。

当院でもこのエビデンスを重視し、お薬(セキソビットやクロミッドなど)や排卵誘発剤(hMG注射)を組み合わせ、多胎妊娠のリスクを徹底的に抑えながら最も妊娠しやすいタイミングを精密にコントロールします。また、人工授精(IUI)においては累積妊娠率が34.3%(約3人に1人)にのぼるというデータもあり、適切なステップアップの過程で多くの成果が上がっています。

 

最後に:患者様の「心と身体、そして経済的な負担」を一番に考えて

身体への注射や採卵の負担、精神的なプレッシャー、そして経済的な負担を考慮すると、まずは「自然に近い形」で妊娠を目指すことが、ご夫婦にとって最も望ましい形であると当院は考えております。

客観的なデータが示す通り、一般不妊治療には十分な可能性と、早くに結果を出せる確かな力があります。 当院では体外受精こそ行っておりませんが、だからこそ、タイミング法や人工授精といった一般不妊治療の領域において、よりきめ細やかで質の高い医療を提供することに専念しています(万が一、高度生殖医療への移行が望ましいと判断される場合は、適切な専門医療機関を責任持ってご紹介いたします)。

「早く授かりたいけれど、強い薬や高度な手術は怖い」

そんな不安を抱えている方も、まずは私たちと一緒に、あなたに合った一番優しい方法から始めてみませんか。いつでもお気軽にご相談ください。