産婦人科の難病は子宮内膜症だと考えています。
原因は不明ですが全身に拡がっていく病気で、癌でもないのに癌の転移の如く拡大していきます。このような疾患は他にはない気がします。
月経痛は激痛で痛み止めは欠かせません。月経が来るたびに悪化が繰り返されます。
5年前に持田製薬のジェノゲストに出会った当時は1mgでしたが、0.5mgが出てから子宮内膜症の患者さんが助けられました。
婦人科Drの多くはピルにまだ依存しています。
ピルを内服すると女性ホルモン(エストロゲン)が全く出なくなることをしりません。20代、30代の女性のエストロゲンが欠乏すると、身体に起こる変化をお伝えし、納得した上でピルを内服させるならまだ分かります。
ほとんどの女性は知らないで内服しているのが現状です。
1. 更年期症状が出る
2. コレステロールの上昇で脳梗塞、心筋梗塞、のリスクが上がる
3. 骨粗鬆症のリスクが上がる
4. 肌のトラブル、シミ、シワになりやすい
5. もの忘れが起きやすくなる
これらのトラブルは更年期以降の女性は必ず起きてきます。
まだ年齢が若いので症状が出にくく、しかも一時期脳血栓で亡くなった女性もいるはずです。
ピルは、妊娠したくて服用を止めても多くの女性はなかなか妊娠に至らないのが現状です。